サーモスの保温弁当箱(ランチジャー)を買って数ヶ月、なかなかいい感じなので、いいところや悪いところなど書き連ねてきたいと思います!
電子レンジがない職場や学校でも、あったかいお弁当を食べることができて、とっても快適です!
ですが、もちろん衛生上気をつけることもありますので、メリット、デメリット、注意点など感想口コミを詳しく書いておきたいと思います。
サーモスランチジャーとは?
私が購入したサーモスのランチジャーはこちら↓
サーモス ステンレスランチジャー 約0.6合 コーラルピンク JBC-801 CP
スープ、ご飯、おかず容器の3つが、保温容器に入るタイプのものです。
下2段のスープとご飯は保温され、おかずは保温されず常温になります。
おかずはいたみやすいので、わざと常温にしているようです。
腐らないの?
食べ物が腐る理由は雑菌の繁殖です。雑菌が増えれば腐敗した状態になります。
雑菌が増える最適な温度は15〜40度なので、その温度以上か、その温度以下を保てれば、腐りにくいことになります。
つまり、しっかり冷たいか、しっかり熱い状態のどちらかであれば、腐りにくいようです。
冷たいのはまだ入れたことないですが、いつもしっかり熱い状態にしているので、数ヶ月使ってきましたが、腐ったりお腹を下したことはないです。白ご飯だけでなく、炊き込みごはんも腐ったことはありません。
使い方
容器をあたためる
外側の保温容器にお湯を入れて1分ほどあたためます。
本当は、内側のプラスチック容器のスープ容器とご飯容器にもお湯を入れてもあたためろと説明書にあるのですが、朝からそんなにいろんな容器にお湯を入れて、捨てて、保温容器が冷めないうちに余分な水分を拭いて、ご飯詰めて、スープ詰めて・・・ってかなり忙しくなっちゃうんですよね。
スープ容器とご飯容器は、電子レンジに入れることができるので、スープとご飯を詰めてから、電子レンジで熱々にして保温容器に詰めるようにしたら、かなり楽になりました。
スープはレンジ内で吹きこぼれやすいので要注意です!
メリット
あたたかいお弁当が食べれる!
電子レンジがない職場や学校でも、ご飯も味噌汁もちょうどいい温度で食べることができます。
毎日冷たいご飯のお弁当だと、飽きちゃうし味気ないので、サーモスの保温弁当箱にしてからは、ほかほかのお弁当が楽しみになりました。
おかず容器は保温されず、常温になります。とはいえ、その下のご飯容器の温度が伝わるので、多少あたたかい感じになります。
豚肉の油が固まらない程度なので、ほどよく食べやすい温度のおかずになります。
おかずは食べやすい温度ですが、逆にいうと、衛生面の注意も最大限必要です。
内容器は電子レンジに入れられる!
普通のスープジャー単体とかだと、ステンレス容器なので、電子レンジにいれることはできませんが、このランチジャーだと、内容器をそのまま電子レンジにかけられるので、忙しい朝でも出かける直前にアツアツにしてから詰められるので、洗い物が増えず、楽チンです。
※内容器のフタはレンジに対応してません。
食洗機に対応している
うちには食洗機はないのですが、食洗機がある方には、保温容器以外の内容器は食洗機で洗えちゃうので、とっても便利だと思います。
おかず容器のふたが柔らかいシリコン製
なにげに気に入っているのが、おかず容器のフタが、ふにゃふにゃと柔らかいシリコン製であることです。
おかずを容器より多めにモリモリ詰めても、フタを閉めてからギューっとつぶれたりせず、食べるときも詰めたときの形をキープしてくれます。
↓おかずが出っ張ってるところは、フタがモコモコしますが、おかずのつぶさずに位置をキープしてくれます。
↓おかずを閉じたあとにフタをあけても〜
おかずがつぶれずにふんわりキープ!!
キャラ弁などお好きな方は、おかずがつぶされないこのフタ、結構いいと思います。
カバンが大惨事になることはない
お弁当といえば、つきまとう心配は醤油やタレが漏れて、カバンや本が大惨事になること、ありますよね?
でも、サーモスのランチジャーは、食べ物をつめる内容器は、丈夫な保温容器が守ってくれる2重構造なので、普通のお弁当箱と違って、ちょっと横倒しになったりしても、醤油やらスープやらで、カバンの中が大惨事になることはありません。
安心してパソコンと一緒のカバンに、お弁当を入れることができます。
専用袋と箸つき
ピンクの可愛い専用お弁当袋と、ピンクの箸ケースと、白くて可愛い箸がついてきます。
箸スプーンを入れる場所はないので、スプーンが必要なときは、キッチンペーパーとかにつつんで、お弁当袋に突っ込んでいます。
箸がつかみやすい
なにげに付属の箸の表面がザラザラしており、つるっと落としやすい食材も落とさずに食べやすいこともお気に入りです。
枝豆だって、ぶどうだってへっちゃらです。
デメリット
でかい・かさばる・重い
保存容器は丸くて硬いので、カバンにいれるのはかなりかさばります。
ただ、丸いからこそ、四角いお弁当と違って角に汚れが溜まりにくいというメリットもあるので、衛生上のことを思えば、丸いほうが安全性が高いのかもしれません。
スープも持ち歩くわけなので、スープなしのお弁当と違って、重量的にはなかなかの重さになります。
スープを入れたくないときでも、容器そのものは入れることが推奨されています。
重いしかさばるけれど、専用バッグがいい感じで質がいいので、このバッグのまま持ち歩けば、それほど気にならないかもしれません。
スープ容器の蓋が閉まりにくい
スープ容器は、最もアツアツにして蓋を閉じるわけですが、アツアツだと膨張して歪んでしまうのか、スープ容器の蓋は閉まりにくいです。
蓋にはパッキンがあるので、多少締まりがゆるくても、ちゃんと立てて持ち歩けば、漏れる心配はあまりありませんが、ちょっと気になる点ではあります。
内容器が水滴で濡れている
使い方の問題ですが、食べるときに、内容器を取り出すと、水滴で濡れています。
この水滴は、保温容器をお湯であたためたときにしっかり水滴を拭かなかったこと、スープ容器の締まりが甘いと蒸気が保温容器内にたまること、キッチンが水滴で濡れてたまま容器を置いて弁当を詰めていることなどが挙げられます。
内容器が水滴で濡れてても、保温容器があるので、カバンの中が大惨事になることはないので、大きな被害ではありません。
内容器を出したときに机が水滴で濡れてしまう、という程度の被害ではあるので、軽く拭けるものを一緒に準備したほうがいいです。
私のお弁当
ピンクでかわいらしいお弁当箱なので、適当に詰めてもなんだか可愛いです。
ワカメやふりかけなど、食感を大事にしたいものは、小袋やラップに包んで別で持って行って、食べるときにふりかけたり、味噌汁に入れたりしています。
なにげに別で持っていくふりかけやワカメ用に小袋が大活躍しています。おやつ兼カルシウム補給に、小魚やナッツを入れてちょこちょこ持ち歩いてます。
ジャパックス チャック付きポリ袋 無地タイプ ヨコ50×タテ70mm 透明 AG-4
うなぎをおかず容器に入れて持っていったときは、うなぎもほどよい温度で、贅沢なお弁当タイムでした。
ハッシュドビーフをスープ容器に持っていったときも、とってもあったかくておいしくて楽しい気分になりましたよ(*´ω`*)
注意点
保温容器ですが、徐々に冷めていくわけなので、お弁当として当然の衛生管理の注意点以外にも注意することがあります。
6時間以内に食べる
サーモスの説明書によると6時間以内に食べることを推奨しているので、できるだけ早く食べることが望ましいです。
暑い場所に置かない
特別暑い場所や直射日光がずっとあたるような場所に置かないようにと説明書に注意書きがあります。
お弁当として最低限の注意点
このページを見ている方は、お弁当派だと思うので、ご存知のことと思いますが、お弁当としての最低限の注意点をまとめました。
- 余分な水分はできるだけ除去する
- おかずはしょっぱめにする
- 手洗い・容器・詰めるときの箸は清潔に
- おかずはしっかり冷ましてからフタを閉じる
- 残り物を詰めるときは再加熱後、しっかり冷ます
参考:ステンレスランチジャー/JBC-801|サーモス公式
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