弘前ねぷた祭りの概要・運行コース・行き方・駐車場・観覧席の感想

2016/08/13

by sayo

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弘前ねぷた

弘前ねぷた祭りに行ってきました!力強いけれど風流あるお囃子と80台もあるという扇ねぷたの数にも圧倒されました。青森県を代表する美しいお祭りです。今回はセレブに観覧席を取ってみましたので、感想をかいていきます。

弘前ねぷた祭りとは?

弘前ねぷた祭りは、青森県弘前市(ひろさき)の巨大な扇ねぷた(扇型)や組ねぷた(人形型)の山車を運行するお祭りです。

力強い「ヤーヤドー」の掛け声とゆったりとしつつもパワフルなお囃子と太鼓。

企業色が強くなってしまった青森市のねぶたと異なり、弘前ねぷたはかなり町内会色が強く街並みも城下町の風情を残しているので、昔ながらのお祭りを体験しているようで、歴史ロマンを感じます。

単に扇に絵を描いてるだけだから人形ねぷたのほうがすごいんじゃないって?いやいや、めちゃくちゃ大きくて、迫力のある絵が浮き出ているようなんですよ。まわったり上がったり下がったり開いたり閉じたり、わーっ!とびっくりするからくりもたくさんです。

扇型のねぷたも美しいですが、組ねぷたも弘前らしい繊細ながらも豪快な筆使いが迫力あります。

組ねぷた

そして圧倒的なねぷたの数!大小合わせて80台ほど運行するそうです。町内で作っているものがほとんどなので、とにかく数がすごい!どこまで行ってもエンドレスねぷた!!ぜひ直線で並んでいるところを見に行ってください。

ねぷたの数の多さ

そして10人で打つ巨大なじょっぱり太鼓の迫力と心臓に響くような音も体感してください。

じょっぱり太鼓

祭り期間とコース

毎年8/1~8/7の一週間行われます。

曜日は関係ありませんので、この地域の人々は、平日は仕事をしたあとに、あのパワフルな祭りをしているわけです。

日にちによって運行コースが異なります。

  • 8月1日~4日 : 土手町コース 19:00~21:00
  • 8月5日・6日 : 駅前コース 19:00~21:00
  • 8月7日(なぬか日):土手町なぬか日コース AM10:00~
     なぬかび送りは17時開場~20:30終了

運行コースは公式サイトで確認しましょう。

弘前ねぷた祭り|公式

弘前ねぷたコース

トイレは各所に公衆トイレやショッピングビルがあります。

なぬかび送り

なぬかび送り

8/7のなぬか日はねぷたが岩木川に勢ぞろいし、せっかく一生懸命作ったねぷたを燃やすイベントです。昔は水に流していたようで、それを炎に置き換えてなぞらったものだそうですが、これは是非見たいものです。

行き方と駐車場

弘前市は青森駅から、奥羽線で1時間ほどの場所にあります。車でも青森市から東北自動車道で1時間もかからない程度です。

もし、青森に宿を取っている場合は、お祭り後の最終列車に必死に急いで乗らなければなりませんので、車で行ったほうが、乗り遅れる心配もないのでいいかと思います。

祭り終了前後も、次の日の仕事や祭りに備えてパーっとはけていくので、車はあまり混むことはありません駐車場も運行コース近くでもかなり空いているので、交通規制がはじまる前なら、すぐ近くのコインパーキングにでも車を停められると思います。

観覧席

有料観覧席

8/4に土手町コースのスタート地点(弘前公園近く)の観覧席からお祭りを見ました。パイプイスが3列で設置されていました。

チケットは公式サイトに案内があるチケットぴあでとりました。

有料観覧席料金:1800円

弘前ねぷた祭り|公式

観覧席はとったほうがいい?

観覧席

ねぷたの題材などの解説を聞きたい場合は、観覧席をとるといいかもしれません。
ねぷたを回したり、上下させるなどのパフォーマンスも、観覧席周辺のほうが活発かと思います。弘前は津軽藩の城下町だったので、道が狭いので広いところしかパフォーマンスできないという理由もありますが。

混み具合的には、東京に住んでいる私にとっては大して混んでいるように感じなかったので、人ごみに慣れている人は、観覧席は不要だと思います。出店でおつまみでも食べ歩きながら、好きな場所を探し歩くのもいいと思います。

まとめ

動画や写真でもとてもこの雰囲気は伝わりません。是非、8月初旬に実物を見に行くことをおすすめします!

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