水郷・佐原の観光地まとめ【散策マップ】見どころ・モデルコース

2017/07/15

by sayo

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水郷佐原

千葉県の水郷・佐原を観光してきました!佐原は江戸時代の水運で栄えた場所で、昔ながらの商人の町の美しい風景を大規模に残しています。

日本地図を徒歩で作った伊能忠敬の出身地でもあり、旧家や記念館がなかなか面白いです。

十二橋めぐりやさっぱ舟での川めぐり、6月には菖蒲(あやめ)の花が名物、7月10月の年二回300年前の山車が出るお祭りなど、魅力が盛り沢山なので、佐原の魅力をご紹介していきたいと思います!

水郷・佐原とは?

千葉県香取市にある佐原(さわら)は、江戸時代に水運で商人の町として栄えた場所です。

現在でも当時の面影を残す昔ながらの建物が川沿いに大規模に残されています
雰囲気としては岡山県倉敷市の美観地区に似ているのですが、それを超大規模にしたものです。

これだけ大規模に川沿いの水郷を残しているのは全国でも佐原ぐらいでは無いでしょうか。

佐原は観光地としては、車がないと不便だったり、観光用の地図を手に入れづらかったり、ネット上でも情報が少なかったりと、まだまだ観光地としては行き届いてない印象です。

東京都内から行くにも電車で2時間以上かかり、ちょっと行きにくいですが、すばらしい場所なので、是非行ってみてほしいところです。

参考:旅ナなび!佐原

佐原観光マップ

美しい街並み

佐原の歴史地区

佐原の魅力はなんといっても川沿いの美しい街並みです。

江戸時代の風景をここまで大規模に残している場所は他にはないでしょう。

お蕎麦を食べたり、雑貨をめぐって楽しみましょう。

サッパ舟で歴史地区の舟めぐりするのもいいです舟めぐりする際は、時間を確認しておきましょう。

舟めぐり町並みコース乗船料:1300円(30分)

町並みコース舟めぐり

参考:小江戸さわら 舟めぐり

伊能忠敬の出身地

佐原は精密な日本地図を徒歩測量で作り上げた伊能忠敬(いのうただたか いのうちゅうけい)の出身地です。

旧家

伊能忠敬の旧家

伊能忠敬の旧家を見ることができます。

酒蔵に婿養子となった家で、大きなお金持ちの家です。

入場料:無料

伊能忠敬記念館

伊能忠敬記念館

記念館内は一切写真撮影禁止です。

忠敬は高橋師に弟子入りし、地球のサイズを測量しようと研究に没頭しますが、そのついでなのか、日本地図を作る仕事に志願します。

50代から測量をはじめ、70代で亡くなるまで日本地図を歩いて作り続けた奇跡を追うことができ、とても面白い展示です。

刀の光が測量を邪魔するからと、光らないように特別な加工をして持ち歩いたりなど、並々ならぬこだわりがあったようです。

すごい人だとは思うけど、こだわりが強い理系研究者気質すぎて、正直関わりたくないほど、元気すぎるジジイだったんだろうと思います。

ドラマ化したらきっとものすごく面白いはず。

参考:伊能忠敬記念館

入場料:500円

山車会館

山車会館

山車会館(だしかいかん)は佐原の大祭で使われる山車(だし)が展示されています。

場所は、水郷エリアから5分ほど歩いた八坂神社内の左側にあり、場所が解りやすいようなわかりにくいような‥。

八坂神社

15分間のシアターを見てから3階に上がってまわってみる感じです。

江戸や明治に作られたみごとな彫りの台車、生身の人間を巨大化したような人形も素晴らしいです。

参考:山車会館

入場料:400円

香取神宮

香取神宮

全国にある香取神社の総本山・香取神宮があります。

勝負やスポーツの神様です。

是非あやかりたいですね。

水郷エリアから歩いていくのは少し遠いかな。

山道で売っている柴漬けなどの漬物が美味しいです。

十二橋めぐり

十二橋めぐり

車がないと舟発着場に行きづらいのですが、利根川周辺には、生活用の端がたくさんかかったエリアを舟でくぐる十二橋めぐり(じゅうにきょうめぐり)をすることができます。

十二橋巡りには2種類あります。

  • 加藤洲十二橋(かとうずじゅうにきょう)
  • 前川十二橋

さらに、加藤洲十二橋めぐりは、同じ加藤洲十二橋を見るわけですが、千葉県香取市側と、常陸利根川の対岸・茨城県潮来市(いたこし)側の二箇所から船が出ています。

あやめやアジサイが咲く6月がベストシーズンでしょう。

加藤洲十二橋めぐり

加藤洲という集落の庶民が、生活のためにかけた橋がずらっと狭い川幅に十二橋見えます。

繁忙期には、川沿いのお団子屋さんで、舟上からお団子を買ったりできるそうです。

千葉県側と茨城県側のどちらがいいかは以下を参考にしてみてください。

十二橋めぐりマップ

千葉県側

私は千葉県香取市側の加藤洲十二橋巡りをしてきました。

十二橋見たら水門で同じ道を折り返し、一隻6500円(約40分間)。

佐原あやめパーク(旧 佐原水生植物園)から舟が出ています。

参考:千葉県佐原側の加藤洲十二橋めぐり
茨城県側

茨城県潮来市側の加藤洲十二橋巡りであれば、いくつかのコースが選べます。

私が思うに1番良いのは70分間で7,000円で一周まわれるコースです。

加藤洲十二橋を見て、水位の違う水門を待って通過して、同じ道を回ることなくぐるっと一周できるので、潮来市側の70分コースのほうが内容的にもコスパが良さそうです。

参考:茨城県潮来側の加藤洲十二橋めぐり

前川十二橋めぐり

前川十二橋めぐりは茨城県潮来市側から舟が出ており、あやめが咲く6月頃に乗るのが良いようです。

↓加藤洲十二橋めぐりについてもっと詳しく記載しました。
>> 加藤洲十二橋めぐり!千葉県側の発着場・見どころ・口コミ評判|茨城県側の比較

あやめパーク

あやめパーク

あやめが見れる公園も千葉県香取市側のあやめパーク茨城県潮来市側あやめ園の2つあります。

あやめが咲く6月に行きたいところです。

佐原の大祭

佐原の大祭

佐原は7月と10月に山車が出るお祭りが行われます。

>> 佐原観光で江戸時代にタイムスリップ【散策マップ】見どころ・大祭|千葉県香取市 日帰り旅行・週末おでかけ

まとめ

佐原はかなり大規模に水郷の街並みを残している貴重な場所です!

歴女のかた、着物好きな方、デートにも絶対おすすめです!

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