青森県十和田湖・奥入瀬渓流の星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルに宿泊しました!
場所・内装・外装・料理だけでなく、アクティビティ・奥入瀬学習イベントなどもあり、とてもとてもいいホテルでした。また宿泊したいです!口コミ感想を詳しく書いておきたいと思います。
また、奥入瀬渓流の散策のポイントなどは、↓の記事にまとめましたので、よろしければご参考になさってください
>> 奥入瀬渓流の歩き方【散策マップ】行き方・観光の見どころとポイント|青森県十和田湖
ホテルの立地
奥入瀬渓流周辺は、国立公園で厳しく管理されているため、渓流の脇とかに宿泊することはできません。
奥入瀬渓流と呼ばれる渓流エリアの最下流が焼山です。
星野の奥入瀬渓流ホテルもこの焼山にあり、多分一番奥入瀬渓流に近いホテルです。
奥入瀬渓流に一番近い宿泊施設だと思います。
️ホテルの行き方
私は東京から東北新幹線はやぶさで向かいました。
おいらせのあとは青森市内を観光するつもりだったので、終点の新青森駅往復の乗車券を購入しました。
新青森駅まで新幹線には約3時間半乗ります。乗車券の料金は往復で約3万円、全席指定席なので指定席がプラス5000円ほどかかります。
お得な切符などを購入するともう少し安くなります。
無料送迎バス
新青森駅からは、星野リゾートの無料送迎バスに乗って、約一時間半で奥入瀬渓流ホテルに到着します。
こんなに長い距離を無料送迎してくれるなんて太っ腹ですね。まー、この無料送迎バスがあるから、このホテルに決めたのですが。
本来はバスの予約は3日前までに行わなければなりませんが、8月半ばの繁忙期だったこともあってか、当日急遽電話でバス予約したんですが、多くの人が乗るためバスが運行しているためか、乗ることができました。
レンタカーでもかなりしんどい長距離の山道です。無料送迎バスはほんとにありがたい。
JRバス
JRバスで奥入瀬渓流ホテルに行く場合は、焼山(やけやま)という停留所で降ります。
焼山の駅?というようなお土産屋さんがあるのですが、そのすぐ隣の敷地に歩いて2分くらいで奥入瀬渓流ホテルです。
車酔いに注意
道のりは、青森市内から八甲田山を超えて、十和田湖方面に山を抜けていくという、かなりグネグネとした山道です。大型バスだからかなりゆっくり走っていくとはいえ、車酔いに弱い人は、事前に酔い止め薬を飲み、車内では振れや振動が少ない前寄り&中央寄りに乗ることをオススメします。
️外装・内装
外装はとてもシンプルなリゾートという感じです。
かなり昔に一度、星野リゾートになる前の奥入瀬渓流ホテルに宿泊したことがあるのですが、そのときとは全く違うモダンな雰囲気に改装されていました。
岡本太郎さんのモニュメントがあちこちにあり、自然と木とアートが違和感なく一体となった空間です。
渓流沿いのカフェ
渓流沿いのカフェもあります。
プラス2000円ほどで、ここで朝食も食べれるようです。
部屋の内装
こちらはツインのお部屋です。
シンプルな内装で、窓から見える北国の薄色の緑(ホテルの庭)と山の澄んだ空気が気持ちいいお部屋!
食事
夕飯・バイキング
とても明るく活力のあるにぎやかなバイキングでした。
バイキングでこのレベルのフレンチみたいのが食べれるのかよ!?っていうぐらい丁寧な料理で楽しい気分にさせてくれます。
でも、何度かおかわりしてたお肉に銀紙が混じってたときがあって、ちょっとアレだったけど、バイキングだからクレームつける感じでもないし。基本はとてもまーいーか、となりました。
刺し身はあまりおいしくはなかったかな。山だからしょうがないんですが。
朝食・バイキング
朝もおいしいバイキングでした。
バイキング総論
このホテルのバイキングはとても生き生きとしておいしいです。
こんな「バイキング見たことない!」と客人をビックリさせようとしてくれる気持ちが感じられます。
でも、バイキングって喜べる年齢ってあるじゃない?
20代までは私もバイキング喜べましたが、30代になってくるとバイキングはしんどいです。
バカみたいに欲張るからなんですが、後半は修行のように、私はお腹いっぱいなのに、なぜ食べ続けているのかわからなくなります。
和食と洋食がお腹の中でちゃんぽんされて、わけわからなくなります。
すべては私が欲張りバカの自己責任なんですが、バイキングでお腹が疲れた思いで帰ることが増えました。
ホテル的にはバイキングは楽なのでしょうが、このような若干高めのホテルは年齢層も少し高めなので、ちゃんとシェフが流れる音楽のようにコースを考えてくれたもののほうが嬉しい。と思う。
️お風呂
お風呂は全部で5つあります。
東館に男女一つずつ、西館に男女一つずつ、シャトルバスで5分の離れにある温泉一つ。
東館のお風呂
天井が高くて窓が大きな内風呂です。
露天風呂もあります。
とてもいいです。
西館のお風呂
東館のほうが大きくてよかったです。
離れのお風呂・八重九重の湯
一時間に一回00分に無料シャトルバスが出て、離れのお風呂・八重九重の湯まで5分移動します。
45分にホテルに帰るバスが出るのでそれまでゆっくりつかります。
この八重九重の湯は湯船が一つで、洗い場はありません。
時間帯によって、混浴と女性専用となります。
混浴時は、お風呂専用の服を男女それぞれ着用して入ります。
脱衣所は男女分かれています。
この離れのお風呂は、近くの猿倉温泉から14キロ引いてきている源泉掛け流しの温泉だそうです。
硫黄泉です。歩き疲れた膝や関節にじんわりと効いて、私にすごく合ったいい温泉でした。お肌はスベスベします。
ちょうど夜の便のとき、天の川が出てるからって、全く明かりのないところでバスを停車してくれました。
5分ほどで雲に隠れてしまいましたが、とてもきれいでした。
青森では温泉 = 宿泊施設
通常「温泉」と言えば、温泉郷のことをイメージされると思います。
しかし、青森県内の温泉は大抵、●●温泉という場合は、一つの宿泊施設のことを指します。
もちろん、その温泉が出ているということなのですが、1つの温泉に対して、宿泊施設が1つで足りるのでしょう。
温泉郷というイメージの明るいものではありません。青森では山奥や海岸に、ひっそりとポツンとある一軒の旅館のことを指します。
青森では、温泉の源泉=旅館 です。草津温泉のようなものをイメージすると寂しくなりますのでご注意くださいww
猿倉温泉の宿泊施設も源泉掛け流しだそうです。とても自分にあってたので行って長期間宿泊してみたいなー。
アクティビティ
アクティビティがたくさん準備されています。
無料のものや有料のものがあります。基本的には前日の20時までに予約し、定員が空いていれば参加できます。
タイミングあわなくて、参加できなかったのですが、朝ヨガとか、コケのテーブルで早朝コーヒーとか、ホタル観賞とか、参加したかったなー。
特に朝ヨガ。このアクティビティは予約不要だと気づいていれば・・。
DVDでたまにヨガやったりするけど、インストラクターさんとか他の方達と一緒に、ヨガやってみたかったなー!!
レンタサイクル
自転車を4時間1600円程度で借りることができます。
オフロード自転車なので、おしりが痛くなります。ママチャリの偉大さを思い知りました。
自転車は車道を走らなければならないそうです。とてもきれいに舗装された道路なので、ママチャリのほうがいいのにな・・と思いました。
森の学校
西館のロビーで奥入瀬渓流を100倍楽しめる見どころポイントや、奥入瀬の生い立ちとか、すごく詳しく教えてくれる30分間の講演が行われます。
これは私も参加することができて、すごく価値のある30分間を過ごしました。
私は青森県出身で、何度も奥入瀬にきているのに、知らないことばかりで恥ずかしいぐらいです。
次の日に予定していた奥入瀬散策が本当に100倍楽しくなりました!
また、西館ロビーにはどのような植物や生き物がいるのか、学習できるエリアもあり、宿泊と一緒にこのエリアのことを勉強でき、とてもよかったです。
散策用シャトルバス
奥入瀬渓流の雲井の滝まで、一時間に1本、宿泊者専用の無料バスが出ています。
要所要所で降りたり乗ったりすることができます。
バスで「三乱の滝(さみだれ)」の滝まで行って、「雲井の滝」まで2時間ほどゆっくりと歩くのがおすすめです。
下流から上流に向かって歩くほうが流れが美しいからです。
詳しく奥入瀬渓流の散策の見どころをまとめましたので、↓の記事もご覧ください!
>> 奥入瀬渓流の歩き方【散策マップ】行き方・観光の見どころとポイント|青森県十和田湖
まとめ
総合的にとてもいいホテルです!また宿泊したいです!
でも、バイキングしんどいんだよなー。自分のせいなんですが・・。
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