羽田近くのJALの工場見学に行ってきました!
ミュージアムのほか、飛行機の巨大な格納庫見学など、めったに見られないものが見れて、とても楽しかったです。
予約方法や見学の流れ、口コミ感想など書いて行きます。
予約する
JALの工場見学をするには、工場見学の公式サイトから予約しなければなりません。
参考:JAL工場見学|公式ですが、この予約が人気が高すぎて、土日も平日も、何ヶ月先まで常に満席状態が続き、なかなか空席がありません。
私はもともと満席の日だったんですが、数日前に改めて見るとラッキーなことに空席が出ていたため、滑り込むように予約できました!
案外直前なら予約が取れることがあるかもしれません。
予約できたら、予約確定メールを印刷して持って行きましょう。
行き方
工場見学できる場所は、東京モノレールの新整備場駅にあるメンテナンスセンター(M1ビル)です。
浜松町から東京モノレールで羽田空港行きに乗ります。
なかなかモノレール乗る機会ってないですが、建物の近くや海の上を走ったりして面白いですね。
新整備場駅は羽田空港の国際線ターミナル近くの駅です。
急行や快速は止まりませんので、普通の各駅停車に乗ってください。
また、東京モノレールには、「整備場」という似た名前の駅がありますが、JALのメンテナンスセンターがあるのは、「新整備場駅」ですので、間違って「整備場」で降りてしまわないようにお気をつけください。
新整備場駅で降りると、改札や出口は1つしかありませんので、迷わず外に出られます。
外に出たら2分ほど道なりに歩いて、すぐ右手にある建物が、JALメンテナンスセンターです。
ちなみに駅周辺には食事するところやコンビニなども何もありません。
受付
工場見学の場合は、外の警備さんを素通りして、建物の中の受付にそのまま進みます。
受付で印刷したメールと代表者の身分証を出すと、入館証をもらうことができます。
この入館証は、見学後、記念にもらえます。
エレベーターでミュージアムフロアに移動します。
説明を聞く
説明が始まるまで、ミュージアムやショップでゆっくり楽しむことができます。
なので、受付開始時間に入場し、教室の席を確保してから、説明開始時間(予約した時間)までのんびりミュージアムで楽しむことができます。
工場見学時間が開始してからもミュージアムを見学する時間はありますが、結構おもしろいものがたくさんあるので、早めに行ってミュージアムを楽しむことをおすすめします。
工場見学スケジュール
1時間半の工場見学のスケジュールは次のようになります。
- 説明&ビデオ:30分
- 休憩(ミュージアム見学):20分
- 格納庫見学:40分
格納庫見学が終わったら、そのまま出口に帰されるので、格納庫に行くときに荷物は忘れないように持って行きます。
ミュージアム
ミュージアムは結構見るものや体験できるものがたくさんあって楽しいです。
誘導体験シュミレーター、過去の客室乗務員さんの制服シリーズなどのほかにも体験できるものがたくさんあります。
コックピット体験
機長と副機長になりきって、ここぞとばかりにスイッチ押しまくりです!
ビジネスクラスシート体験
ただ展示されているシート、かなり古いですね。きっと今のビジネスクラスシートはもっといいはず。
制服着用体験
客室乗務員の制服や、パイロットの制服を着せてもらって、スマホなど自分のカメラで写真を撮ってくれます。
前から袖を通すだけで、案外きっちりした姿に。
説明&ビデオ
見学スケジュールの説明、JALのお仕事のビデオ上映、滑走路の説明、機体の種類や構造の説明をしてくれます。
飛行機のエンジンのパワーの凄さに驚きです。
次の格納庫に行ったらトイレに行けないので、この説明が終わった後の休憩では、必ずトイレに行くように、と言われます。しっかりトイレを済ませましょう。
格納庫見学
いよいよ格納庫の見学です!
ここはお仕事をしてる方々がたくさんいるので、案内スタッフの方の指示に必ず従いましょう。
右に寄ってと言われればしっかり右に、この線から絶対に出るなと言われたら出ない、マンホールが危ないから踏むなと言われれば踏まないように、スムーズに見学が進むように、私たち見学者も協力したいところです。
ハンガーへ降りる前に赤いヘルメットをしっかりかぶります。
整備中の機体
広い格納庫内で整備が行われています。
中にはこれから取り付ける国内線用のファーストクラスのシートなんかも置かれていたりします。
滑走路
滑走路を間近で見ることができます。
滑走路は国土交通相の管理だそうで、特別に許可された人しか、滑走路に立ち入っては行けないそうです。
見学者も、通常のJALスタッフの方も滑走路には入れません。
格納
ちょうどよく、飛行機が格納庫に入るところを見学できました。
車がバックで飛行機を押して、ハンガーに入ってからは車の運転手さんはくるっと反転して後ろ向きについた運転席で操縦します。
エンジンの整備
エンジンの中に変な模様があります。
これはバードストライクを避けるためのおまじないのようなものだそうです。
これだけ近くで見れないと、絶対に知りえない情報ですね。
ダグラスDC-8(富士号)
日本に初めて入ってきたジェット機だそうです。
航空関連のイベントにはよく登場するようで、その度に大規模な輸送を行っているそうです。
まとめ
だいたいこんな感じで見学時間は終了します。
格納庫から直接出口に案内されます。
入管証をもらって、見学終了です!
とっても楽しかったです!
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