アテネ市内の新アクロポリス博物館には、本物のレリーフや像が大量に展示されています。
これが紀元前5世紀のものなの!!?彫刻家ベルニーニも驚く超絶技巧の像やレリーフが大量に展示してあります。
新アクロポリス博物館とは?
新アクロポリス博物館(Acropolis museum)はアテネ市内のアクロポリスの丘のすぐ近くにある博物館です。
参考:Acropolis museum|公式アクロポリスの丘(外)にあるレリーフや人形は、ちょこちょこ複製品だったりします。
本物はこの新アクロポリス博物館に展示されているので、ぜひ紀元前5〜4世紀の本物の遺跡を見て、長い歴史やギリシャ人の誇りを感じてください!
館内は一部の場所を除いて基本的に撮影禁止です。スマホでも出そうものなら、ウロウロしながら厳しく目を光らせている監視員に注意されそうで怖いです。
いろいろ検索していると、かつては撮影できたようですね。2017年3月現在は撮影禁止です。監視員がマジでにらみをきかせていて怖いぐらいです。
チケットを購入する
入場料は5€です。(2017年3月現在)
アテネ市内の遺跡観光用の共通チケットでは、新アクロポリス博物館には入れないので、チケットの購入が必要になります。
私が行ったときは、3月の閑散期だったためか、すぐに受け付けで購入できました。夏の混んでるシーズンは、公式サイトで日付を指定したeチケット(自宅で印刷するチケット)を購入できるようなので、あらかじめ購入してもいいかもしれません。
参考:チケット購入|公式営業時間に注意
曜日によって営業時間が早く終わってしまうことがあるので、営業時間をチェックしてから行ったほうがいいです。
夏シーズンか冬シーズンによって営業時間も変わりますので、注意してください。
参考:営業時間|公式月曜日は特に夕方ころには営業が終わります。
夏は朝8時から営業していたりして、ギリシャ人って朝はやいですねー。
アクロポリスの丘や、古代アゴラやらハドリアヌスの図書館やらの遺跡を見ていると、時間があっという間に過ぎて夕方になってしまいます。各遺跡との時間の兼ね合いを調べてから回ったほうがいいです。
行き方
アクロポリス周辺なら、案内板が出ているので、迷うことなく新アクロポリス博物館にたどり着くことができます。
参考:アクセス|公式外観
博物館は遺跡の上に建っているようです。
いきなり遺跡に出迎えられて、興奮します。
見どころ
各神殿のレリーフや発掘された小物類が数多く展示されています。
残念ながら撮影禁止なので写真はありません。
アレクティオンの女神像
聖闘士星矢でもお馴染み?女神像が柱になり、頭で建物を支えるアレクティオンの女神達の本物がここにあります。思ったより小さいですね。
展示品の中で、唯一ここだけ写真が許可されています。
全部で6体なのですが、新アクロポリス博物館には5体展示されています。
大英博物館にもう1体
残り一体は、イギリスの大英博物館に展示されています。
↓イギリスにも行って、しっかりもう1人を写真に収めてきましたよ!
パルテノン神殿のレリーフ
パルテノン神殿のレリーフの本物を見ることができます。
本物は撮影禁止なので、カフェフロアにある模型・・・。
聖闘士星矢のアテナの服装そのままですね!
大英博物館にも本物!
↓パルテノン神殿のレリーフも、大英博物館に本物がいくつか展示されています。
レリーフは壁につけるものだから、裏なんて作らなくていいのに、裏もしっかり掘られていてすごい・・。朽ち感が2400年の歴史を感じさせます。
大英博物館は写真オッケーなので、写真に撮りたい場合はイギリスへGoですね。
トイレ
博物館のトイレはとっても綺麗なので、トイレ休憩は博物館内がおすすめです。
ただし、自動洗浄のようなのですが、流れるタイミングが謎です。
便座を離れたら洗浄するのか、便座の蓋を閉じたら洗浄するのか、試行錯誤しましたが、流れるタイミングは謎でした。
私は便座の蓋を閉じたタイミングで流れましたが、謎です。
便座の蓋もとにかく重い!気をぬくと、ドカーンと蓋が閉じます。
ギリシャはどこの扉もとにかくめちゃくちゃ重い!
まとめ
新アクロポリス博物館の解説文は英語しかありませんし、私は英語苦手ですが、それでも古代の本物を簡単に触れそうなほどの距離で見れる感動で、とっても楽しいです。
アクロポリスの丘だけでなく、新アクロポリス博物館は絶対おすすめです。
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