ナイアガラの滝ニューヨーク日帰りツアーの日程詳細|口コミ評判

2017/01/21

by sayo

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ナイアガラの滝

ニューヨークから、カナダのナイアガラの滝に1日で行って帰ってくるHISの日帰り観光オプショナルツアーに参加してきました。

ニューヨークはミュージカル旅行のつもりでしたが、最終的に1番思い出に残ったのは、ナイアガラの滝を生で見れたことでした。

夏であればナイヤガラの滝の滝壺の近くまで船で近くまで行くことができるのですが、かなりの行列と混雑に見舞われるそうです。

私は冬に行ったので、滝壺に近づく事はできませんでしたが、滝の裏側を見れたりしました。かなり空いていて時間に余裕があるゆったりした日帰りツアーでした。

移動は飛行機を効率的に使ってくれて、移動が苦痛ということもなく、体力を消耗することもなくてよかったです。

その工程や口コミ感想を詳しく書いていきたいと思います。

ナイアガラの滝とは?

ナイヤガラの滝はカナダとアメリカの国境にある、巨大な滝です。

日本で言うと青森県と秋田県の境にある十和田湖みたいな感じ?

滝紹介

アメリカ側とカナダ側にそれぞれ巨大な滝があり、一般的なナイアガラのイメージになっているのはカナダ滝のほうです。

アメリカ側とカナダ側両方とも「ナイアガラの滝町(ナイアガラフォールズ)」と言う街があり、別な国で同じ名前の街があります。

カナダ側の滝の方が大きいため、カナダ側のナイヤガラの滝街の方が発展しており、アメリカ側のナイアガラの滝町は寂れています。

これほど有名な巨大な滝ですが、観光地として発展しており世界遺産ではありません

ちなみに落ちたら水圧でバラバラになるそうです。

ナイアガラの滝の未来の形は!?

ナイアガラの滝は、その水量により自らの地形を毎年1メートルほど削っていき、アメリカ滝とカナダ滝はどんどん近づいているのだそうです。このままいけば、アメリカ滝とカナダ滝はくっついて1つの超巨大ナイヤガラの滝となるんだそうです。

ですが現在では、ナイアガラの滝周辺は、観光用の建物がかなりたくさん存在するため、水量調整する装置をナイヤガラ川内に設け、1年間で1センチ〜3センチしか削れないように水量を調整しています。

ナイアガラの滝1日観光ツアー日程詳細

私はHISのナイアガラの滝1日観光ツアーに参加しました。ニューヨークからナイアガラの滝になんと1日で行って帰ってこれると言う日帰りツアーです。

ニューヨークから飛行機でアメリカ側の国境ギリギリの空港まで行き、そこからバス(人数によっては乗用車)に乗ってカナダに陸路で入国するという効率的な内容です。

行き方

※利用する空港などはそのときの状況によって異なります。

空路でカナダに入国する場合は、エスタみたいな感じで別な登録も必要になりますが、陸路で入国する場合はその手続きは必要ありません。

車に乗って別な国に入国するというのは島国の日本人にとってはなかなかなじみのない不思議な状況ですね。

詳しい日程を記載しておきたいと思います。

午前4時頃 ヒルトンミッドタウン集合

冬日程だからでしょうか。とにかく朝早い集合でした。

私はタイムズスクエア周辺のパラマウントに宿泊していたのですが、そこから徒歩15分ほどのヒルトンミッドタウンに集合でした。

夜中の3時半ごろに歩いてヒルトンミッドタウンホテルに向かいました。

タイムズスクエア周辺は人がかなり多いのであまり治安に不安を感じませんでしたが、若干離れて暗くなるにつれて、お酒によって陽気な人たちをたくさん見かけました。

下手に声をかけられないように目を合わせないようにして歩いていきました。

無事ヒルトンミッドタウンに到着し、入り口でゴツい受付さんに「HISオプショナルツアー」と告げると、奥の方に行くように誘導してもらうことができました。

ガイドさんに合流できました。

JFK空港から飛行機で1時間半

ガイドさんにジェイエフケー空港に車で連れて行ってもらい、空港でチェックインしてもらいました。

ジェットブルーという格安航空で、アメリカ国境ギリギリの空港・バッファロー空港に向かいます。(ツアー時期や予約状況によって利用する空港や航空会社は異なります。)

このガイドさんとはここでお別れで、バファロー空港では別なガイドさんが待ってくれています。

TSA Pre(優先保安検査)

保安検査では、搭乗券にTSA Preと記載がある場合は、優良者登録がされていることになり、普通の保安検査の列ではなくTSA Preの列に並びます。

TSA Pre登録者はかなり検査がスムーズで早く済みます。アメリカの飛行機の保安検査は、通常かなり厳重で列も長く時間を浪費するので、TSAに登録しておくことは、かなり効率的だと思います。

8時頃に飛行機は出発します。

朝食

保安検査が終わると1時間ほど登場まで時間があったので、JFK空港で朝食を食べることにしました。

デリの朝食

ニューヨークではなかなかおいしいコーヒーにありつくことができなかったのですが、ドンキードーナツのコーヒーは結構おいしいです。

デリのフレンチトーストやコンビーフポテト、オムレツなどもとてもおいしかったです。

バッファロー空港から車で30分

JFK空港から1時間半ほど飛行機に乗り、朝10時頃にバファロー空港に到着しました。

無事空港でガイドさんに会うことができました。出口だとたくさんあるためにガイドさんと会えないトラブルがあるそうで、該当のバゲージクレームでガイドさんと会うと言う方式でした。

2017年の1月は、アメリカもカナダもなぜか全く寒くなく気温は5度から10度前後とかなり暖かく過ごしやすい状況でした。ラッキー?です。

ナイアガラの滝に車で向かいます。

途中、バッファローと言う街なのに全くバファローがいないことや、アメリカ側とカナダ側の街の状況や移民状況など、様々なお話を聞くことができました。

ナイアガラの滝まで、30分程度のドライブです。

霧がもっさりと出ており、全く周囲が見えませんでした。

カナダ入国

川が国境となっており、橋の脇の建物でカナダへの入国審査を行います。
一旦車を降り、建物に入って入国審査官と顔を合わせます。

「どのぐらい滞在するのか?」みたいな簡単な質問をされました。

冬はナイヤガラの滝はとても空いています。夏は交通渋滞や入国審査などにもかなり時間がかかるようです。

空いていたため、すべての工程がすいすいと行けて、時間にかなり余裕ができ、ゆったりと過ごすことができました。

Journey Behind the Falls(ジャーニー・ビハインドザ・フォールズ)から滝の横と裏を見る

ジャーニービハインドザフォールズ

最初は霧のせいで、近くにナイアガラの滝があるらしいのに、全く周囲が見えないという残念な状況でした。

とりあえずナイアガラの滝の近くの「 Journey Behind the Falls(ジャーニー・ビハインドザ・フォールズ)」から滝の裏側を見ることとなりました。

長い廊下を歩いて行くと、滝の裏側を見ることができます。

通路

滝を裏から見る

ものすごい轟音で真っ白な分厚い水しぶきが風にまき上りながら、落ちていきます。

滝壺を横から見る

滝を横から見る

滝壺を横から見る小窓もあります。どうやら夏は外に出て水しぶきをかぶれるようなんですが、冬は雪で外に出られず、小窓からのぞくだけしかできませんでした。

風向きによっては水煙で真っ白に見えてしまいます。うーん・・

滝の始まりを近くで見る

ナイアガラの滝

最初は横から見ても霧で何も見えず、水しぶきでビッショビショになりました。

お土産購入して、食事終了後、なんとか霧が晴れ、滝を見ることができました。

滝壺から虹も出ていて、感動でした!

冬工程では、ナイアガラの滝の見え方はこれが限界。よく写真で見るような斜め上から全景が見える滝の写真は、高い位置から撮らなければならないわけで、ドローンなり、遠くからプロのカメラでないと無理でしょう。多分ドローンは許可が必要だと思うけど。

夏工程なら滝壺クルーズで近づけるので、きっと大迫力ですね!超混むそうですが。

お土産

カナダ土産

最初は霧が出ていたので先にお土産の購入という形でガイドさんが調整してくれました。

お土産屋さんは日本人が経営しているお土産屋さんのようです。

メイプルシロップやメイプルバター等は液体なので、帰りの飛行機で没収されないようにチャック付きのビニール袋に入れてくれたり、商品についても詳しく説明していただきました。

ニューヨークでは、名産品と言えるようなお土産がなかったので、カナダの名産であるメープルシロップ関連商品やサーモンのお土産を購入しました。
アイスワインと言う冷たいワインも名産のようなんですが、関連商品でも私は少し匂いが苦手だったのでやめました。

ニューヨーク旅行では、ニューヨーク名産みたいなお土産がイマイチないので、カナダ土産が助かります。

シェラトンでランチ

シェラトンの眺め

シェラトンのレストランからはアメリカ滝がよく見えます。

カナダ滝のほうは、巨大すぎて常に水煙が上がり、風向きによってはあまりよく見えないようです。もはや水煙なのか霧なのかよくわかりません。

シェラトンにはプールやカジノやゲームセンターなどがあり、ファミリーでのんびりと休暇を過ごすことができるようです。

近くには遊園地もあり、さすがカナダらしく、恐竜もいました。

恐竜

食事はまずい

バイキング

ランチはバイキング形式ですが、塩こしょうとスパイスだけの単調な味であまり美味しくありませんでした。旨味や出汁という概念はゼロです。

野菜とフルーツだけが、安定の食事でした。

食事をしているうちにだんだんと霧が晴れてきました。本当によかったです。
ここまできて、裏側見るのと音だけしか聞けないのかと思ってたので、ほっとしました。
再び滝の近くに連れて行ってもらい、霧が晴れたナイアガラの滝を見ることができました。

午後2時半にはナイアガラの滝を出て空港に向かわねばならなかったので、ギリギリまでガイドさんに調整していただき感謝しています。



帰路につく

帰りは再び、アメリカへの入国審査を経て、バファロー空港まで送っていただきました。

飛行機は風にあおられつつも、無事にJFK空港まで到着し、今度は宿泊ホテルまで送って頂きました。

私は基本的に人工の物が好きなはずなんですが、結局いろいろ旅行してみても、強く印象に残るのはいつも大自然のものばかり。不思議なもんです。

冬工程はナイアガラを上から見るだけだったり、横から見るのも小窓から覗くしかできない感じで、いまいちナイアガラの滝に来た感はものたりなかったかも。やはりナイアガラに行くなら超超超混むけど夏なのかなー。

ツアーで一緒になった女の子たちとも楽しく過ごすことができ、本当に素敵な思い出になりました!

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