岩手県陸前高田の新ブランド米「たかたのゆめ」試食会に行ってきました。たかたのゆめの特徴は、冷や飯も美味しい、おにぎりにぴったりなお米だということです。
行われたのは東京都永田町のYahoo社内食堂です。これもまた美しい食堂でした。
たかたのゆめとは?
【精米】 岩手県 陸前高田産 たかたのゆめ 特別栽培米 無洗米 5kg 平成28年産
たかたのゆめは、岩手県陸前高田市(りくぜんたかたし)が開発した新ブランド米です。
冷や飯でも美味しい、おにぎりが美味しいお米となっています。
試食会
夫がたまたま陸前高田市に、ふるさと納税で寄付を行っていたため、今回の試食会に招待して頂きました。
ふるさと納税でこんな試食会に招待して頂きだけることってあるんですねー。
実際に市長や職員の方、担当者の方にお会いできてよかったです。
場所
試食会は東京都永田町のYahoo社内食堂で行われました。
ビルのロビーとかでは、赤ちゃんを連れている女性や男性の方がたくさん。たぶんビル内に託児所があるんじゃないかと思います。仕事終わりにお迎えに行った方々のようです。さすがYahoo!!
食堂はたいへん美しく、木目が明るく綺麗で清潔!
ふるさと納税の使い道
試食会の前に、一時間ほど陸前高田市や、たかたのゆめの説明、ふるさと納税で寄付されたお金の使い道に関する説明がありました。
陸前高田市に寄付されたお金は、2億以上にのぼります。
障害のある方、高齢者の方、子供のために使われているとのことです。
具体的にどういうことに使われているかというと、ふるさと納税の大量の商品を梱包したり、発送する作業を、高齢者や障害者の方々が行い、賃金を支払うことに使われているのだそうです。
働けないんじゃないかと自信を失っていた人でも、自分が生まれ育った陸前高田市のために誇りを持って働くことができます。
また、障害をお持ちの方が、このような場所で働き、ゆくゆくは社会でも働けることにつながればということもあるようです。
試食
乾杯をしていよいよお食事開始です!
たかたのゆめをはじめ、わかめやりんごなどの名産品を使ったお食事が並びます。
立食バイキング形式ですが、テーブルもいくつもあり、食べやすかったです。
たかたのゆめを使ったおにぎりやお寿司、リゾット、カレーライスもとてもおいしかったです。
あっさり味のたかたのゆめに合うおかずとして、さまざまなおかずも頂きました。
たかたのゆめを使ったビールは、色が白いのですが、見た目通りあっさりとした香りでフルーティでした。
日本酒やしゅわしゅわしたどぶろく?もとてもおいしい。
たかたのゆめの感想
たかたのゆめの味の私の感想ですが、米自体の味はさっぱりしたかんじで、いろいろなおかずやおにぎりの具に合いそうな感じでした。
粒はかなりしっかりしており、粒は一つ一つ立っているのに、それぞれがとてももっちりした、一粒一粒がしっかりした印象です。
おにぎりは口の中で一粒一粒がはらりとほどけます。程よくしっかりとした粒のおかげで、粒と粒の間に空気があるために、口に入れた時にはらりとほどけて心地いいんだと思います。
試食会後にもおにぎりを持ち帰らせて頂いたのですが、持ち帰ってお酒が抜けてから食べると、またさっぱりとした甘み、気持ちいいくちほどけ、もっちりした噛みごたえを味わうことができました。
コンセプトどおり、冷めてからが特においしいおにぎりにピッタリなお米という感じです!
まとめ
冷や飯といえば、近年、腸内環境(腸内フローラ)の改善には冷や飯が良いとか、歌手のガクト様が米を全く食べないようにしているが「冷や飯が一番好き」と発言するなど、「冷や飯」には注目が集まっています。
そんななかで彗星のごとく現れたのが「たかたのゆめ」です。
もっちり食感が好きな方、冷や飯フリークの方、おにぎりをよく食べるライフスタイルの方はぜひ試してみると幸せになれますよー!
ふるさと納税
ふるさと納税は商品をもらえるだけでなく、多くの方を笑顔にすることに使われているんだと思うととてもうれしいです。
私は年間300万円程度の決して高くない収入なのですが、それでもふるさと納税で40,000円寄付して確定申告したら、次年度は住民税が毎月3000円(年間36,000円)安くなりました。好きな商品をもらえた上に、住民税がその分もとがとれるぐらい安くなるって感じです。
自分は収入低いから関係ないとか思わずに一度ふるさと納税を試してみるといいと思います。
ワンストップ特例といって、確定申告をしなくても住民税減額が反映される自治体もあったりするので、探してみてください。
ネットで簡単に商品を選べて、商品を買うのと同じように簡単に寄付できます。次の2つのサイトが有名です。
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