青森県田舎館村の田んぼアートを見に行ってきました。最近はいろんな地方で田んぼアートを作っていますが、ここの田んぼアートは回数を重ねてきた分、芸術性がとても高いのです。ていうか、緻密すぎて巨大な写真?ていうクオリティです。
田舎館村の田んぼアートとは?
田植え~収穫まで、多少色合いが変わったりしてコントラストが変わりますが、数か月間見れるかと思います。
田舎館村の行き方
田舎館村は、青森県弘前市の近くにあります。
基本的には車で行くのが行きやすいですが、弘南鉄道「田んぼアート駅」が2013年からでき、車がなくても行けるようになりました。
会場は2箇所
田んぼアートの会場は2箇所あります。
それぞれの田んぼアートは「たさあべ号(津軽弁:田んぼに行こうよ の意味)」というシャトルバスが30分~1時間間隔で行き来していますので、電車で来られた方もどちらの会場も楽しめます。
第1田んぼアート
第1田んぼアートは、田舎館村文化会館の展望台です。
この文化会館は建物の上に天守閣が乗っているおもしろい建物です。
こちらは昔からやっているほうの展望台で、文化会館内で10分程度の行列待ちになったりします。
待っている間も、始めた当初からの田んぼアートの写真が順に掲載されており、そのクオリティがみるみる上がっていくのを実感します。
料金
300円
2016年の第一会場田んぼアート
大河ドラマ・「真田丸より 石田三成と真田昌幸」です。見てないから似てるのかわかんないや。
もはや写真のクオリティですね・・。
第2田んぼアート
第2田んぼアートは、田舎館村の道の駅・弥生の里の展望台から楽しむことができます。
この弥生の里はゴーカートやアスレチックがあり、子供の遊び場となっています。レストランもあり、どんぐりなどを練り込んだ弥生うどんなど、おもしろいメニューがありました。お腹いっぱいだったから食べてないけど。
こちらは1方向が田んぼアート、2方向が石のアートになっていて、展望台をぐるりと回って楽しむことができます。
料金
300円
2016年の第二会場田んぼアート
ゴジラです。
あと高倉健さんと石原なんとかさんの石のアート。
料金は第一会場も第二会場も300円となっており、展望台下の自販機で購入して、スタッフの方にチェックしてもらって入場&エレベータで上階へ移動する方式です。
登りはエレベータですが、下りは階段を降りる感じになります。
感想
クオリティは本当に写真みたいですごいんです!
でも、2016年は題材ミスかな・・
どの題材も胸から上のバストアップ写真のような感じで、どちらの会場に行ってもまたバストアップ写真?みたいな印象でした。どちらの会場も広告費もらってます感もあり、田舎者はあからさまにお金になびくんだな・・(私も青森出身・・)
写真のクオリティを作るのはすごいんだけど、芸術家が陥りがちな、写真みたいにするなら写真でいいじゃん、に陥っているような感じがあります。
弁慶や花魁のイラストのときのほうが動きがあって、色鮮やかでわーってなってよかったな・・
ただ、やはり田んぼであれを作るのは本当にすごいことなので、一度は見るべき!っていうか毎年いろんな題材を楽しみにしてます!
食事
第一会場の前には、いくつかの屋台があります。足湯もあります。
ここで売っているソフトクリームは、田舎館村でとれたスチューベン、イチゴ、お米を使ったソフトクリームで、とても濃厚でおいしかったです。
こちらの写真はほんとは3色のソフトなんだけど、ロイヤルチョコもおまけしてもらっちゃった!
- お米のソフトクリームは基本的にはバニラ味なんですがやさしい甘み
- イチゴは酸味と甘み
- スチューベンは苦みと酸味で濃い味!
- ロイヤルチョコはとにかく生チョコ食べてる感じ!
ほんとにおいしいソフトクリームでした!
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