ANAビジネスクラスの口コミ評判|食事・座席・ラウンジ

2017/01/19

by sayo

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anaビジネスクラス

ANAのビジネスクラスでニューヨークに行ってきました。
1月はニューヨーク旅行が最も空いているシーズンなので、HISのツアーでかなり破格でビジネスクラスに乗ることができました。

普通はビジネスって50万円くらい追加しないと乗れなかったりしますが、片道5万円プラス程度で乗れたので、こんなにコスパがいい時期はないぞと思い、思い切ってビジネスを購入してみました。

ANAのビジネスクラスを堪能した感想を書いていきます。

羽田空港ラウンジ

羽田空港のANAのラウンジはかなりすごいです。

普通のラウンジは簡単なサンドイッチやフルーツや飲み物程度しか置いていないことが多いですが、ANAのラウンジはうどんやそばやサラダやカレーライスなど食べられるものがかなり多岐にわたっていました。

ラウンジ朝食

私が行ったのは朝食の時間帯で、ものすごく混んでいました。

うどんやそばなどはしっかりコシがありかなり美味しかったです。
少ししょっぱいなという感じでしたが。

ラウンジのうどん

機内

座席

座席

機内の座席は完全にフラットになるボックスシートです。

私は身長が151センチの短足なのですが、普通の座席の状態のときは、頑張って足を伸ばしたらなんとか前の足置きに足が置けるぐらい広々でした!

足置き

自分が座ってるシートは前に出したり、倒したり、腰だけ膨らませたりして、自分好みにアレンジできます。

収納もたっぷりあり、座席の下に靴を収納することもできます。でも、サイズ的に足が小さい人でないと入らなそう。

敷布団や掛け布団もあり、かなり落ち着けます。

アメニティ

アメニティ

アイマスクや歯ブラシ、耳栓などのアメニティーのほか、有名コスメブランド・ニールズヤードレメディーズの化粧水、リップクリーム、ハンドクリームなどももらえます。写真は使い終わったあとなので、いろいろなくなってますが・・

スリッパも収納ケース付きで持ち帰ることができます。欧米のホテルにはスリッパがないのが普通なので、ここで軽量なスリッパをもらえるのはかなりありがたいです。ご丁寧に靴ベラと収納袋つき。

ヘッドホンはノイズキャンセラー機能付きとなっており、映画を観て、ときどきヘッドホンを外したりすると、騒音をかなり遮ってくれてたんだなとびっくりします。

接客

エコノミークラスでは忙しそうなCAさんに声をかけることもおこがましい雰囲気が漂いますが、ビジネスクラスでは、わざわざ担当の挨拶をしにきてくれました。

エコノミーと違い、人間として尊厳をもって扱ってくれるので嬉しいです。

食事

普通、エコノミークラスでは、おいしくない給食みたいな食事が出てきますが、ビジネスクラスでは、おいしいお食事が陶器の器に入って出てきます。

しかも何回でも食べてもオーケー!

飲み物

飲み物も飲み放題!

出発前にはウェルカムドリンクとしてシャンパンが出ます。
ほろ酔いのまま、飛行機は離陸していくので、余計な不安も吹っ飛びます。

メインの食事

食事前にはテーブルに白いクロスが引かれ、飛行機内なのに、一流レストランのようです。

とくに日本から出発した場合、和食を選ぶと有名店・とうふ屋うかいの懐石を食べられます。

↓食前の食事

食前

↓前菜

前菜

↓メインの食事

メインの食事

美しい見た目に、とうすいという豆乳の美味しい出汁の食事。

美味しい日本酒も何杯か頂いて、最高の気分です。

日本酒は宮寒梅 純米吟醸と大那 特別純米。うまかったー!!

日本酒メニュー

ピエールエルメのデザートも4種類から選ぶことができますし、全部を選ぶこともできます。シュークリームだけはちょっとパサついてたな・・

デザート

デザートまで3回に分けて食事が運ばれてくるので、食事が終わるころには2時間が経過し、もう暗くなる時間帯になります。

寝ようと思っても、飲みすぎておしっこが止まらなくなってしまいました。

もちろん、ビジネスクラスにこなれた方などは、機内ではのんびりしたいんだとばかりに寝続ける方もいます。貧乏症で食べまくる私も、いつかはこんな風にこなれてビジネスクラスの食事なぞいらん!というくらいになってみたいと憧れます。

好きなときに注文できる

メインの食事以外は、真っ暗に寝静まっているときでも、好きなものを注文できます。

ポークカツカレーやお好み焼き、サラダやフルーツなど。

ポークカレー

ポークカツカレー美味しかったです。
お好み焼きもフワフワ系でした。

なにより、空の上でおいしい一風堂のラーメン空の上のトンコツ・そらとんを食べれたのがなんだかとても自慢。味は普通に一風堂です。

ラーメン

X JapanのYOSHIKIさんが、「炭水化物をずーっと制限してたのに飛行機でラーメン食べちゃいました」とテレビで言ってました。私もYOSHIKIさんと同じラーメン食べれたのかな?なんてちょっと嬉しかったり・・。YOSHIKIさんはファーストクラスだろうけども・・・。

着陸前の食事

着陸前の食事は、洋食にしてみましたが、失敗でした。アメリカくさい変な味付けがしてあります。

洋食

母が和食を頼んでたのですが、やはり和食のほうが圧倒的にうまい。

ここでも朝食は、和食や洋食だけでなく、カツカレーやお好み焼きやラーメン、サラダやフルーツを組み合わせて、自分のオリジナル定食を注文することができます。

オリジナル朝食

JFK空港のラウンジ

ニューヨークのJFK空港では、ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジを利用することができます。チェックイン時に場所などしっかり教えてくれます。↓の写真は人がいない一角を撮影しただけで、めちゃくちゃ広くておしゃれなラウンジですよ!

ブリティッシュ・エアウェイズラウンジ

食事時間ではない15時頃だったため、ほんとにちょっとした軽食しかおいてなかった・・。でもお酒とかも自分で注ぎ放題。

↓軽食

軽食

↓カップラーメン

まるちゃんのカップラーメン

↓このチップス、軽くて香ばしくて結構うまい!

チップス

私達が出発するころに、食事タイムが始まり、いろんな食事が並べ始められてた・・。チクショー!!

機内のトイレ

トイレはエコノミークラスよりも少人数で利用できるので、トイレもよごれにくくいようです。

しかも、誰かが入ったらすぐにCAさんがトイレのチェックに入るようで、常にトイレットペーパーの先は三角に折られていました。

時間帯によって、歯ブラシやフェイスタオルを置いてあったりして、心遣いが伺えました。

まとめ

ANAのビジネスクラスはフラットなボックスシートなんですが、行きはなぜだかゆっくり眠ることができませんでした。

敗因としては、暑かったことと、飲み物を飲みすぎたためにおしっこが止まらなかったことがあげられました。
また、行きはボックス席のベッドが通路側だったことも、いろいろ気になった要因だったかも。
ベッドの扱いがわからず、いろいろボタンをいじってるうちに知らぬ間に腰だけもっこりと浮き上がってしまったのも、腰痛持ちの私にはまずかった点でした。

この敗因を踏まえて、帰りは飲み物を控え、思い切って機内が暗くなってから、お気に入りの綿100パーセントのパジャマに着替えてみました。やっぱり綿100は通気性もよくて、ものすごくよく眠ることができました。

楽しいニューヨーク旅行でしたが、母に何が一番楽しかったか聞くと「ANAのビジネスクラス!」でした・・。そうだよね。そうなるよね。ANAのビジネスクラスがニューヨーク観光以上の一番印象深い思い出になってしまいました。ぜひまた安いシーズンがあれば、いつかまたビジネスクラスに乗ってみたいものです。

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